駄目人間の常々思う日々。

日々あったことを。

人気者の差。

昔ある配信者をみていて思ったことをブログにつづろうと思う。

自分は5,6年前ある配信者の魅力に取り付かれていた。きっかけはニコニコ生放送だったと思う、今は見てないが。

その人は決して高学歴という訳でもボキャブラリーが豊富とも言えない。その上無職の引きこもり。

平日の昼間からほぼ毎日放送していてとてもこの文章から推察するに人間的に魅力がある人間とは乏しいだろう。

しかし、自分はこの人の放送が見たくて仕方がなかった。ゲームをしたりニュースの記事を読んだりありふれた放送。

最初はなんでこんなに視聴者が居るのかわからなかった。

しかし、放送をみていくにつれはまっていった。なんでかは理由はわからない。でもまた、みたいとおもうほど魅力的な人間に感じられた。

具体例を挙げよう。その人はよくギターを弾いていた。普通だったら興味がない人は放送を閉じるだろう。

ちなみに私はギターには全く興味がない。しかし、普段からその人の人間性が放送でわかっていたため興味はなかったが聞いてるうちにギターが好きになった。

この人をひきつける人間的な魅力ってのは才能だと思う。言葉の抑揚、絶妙な顔、放送内容全てのピースが埋まっていくかんじがした。

これはリアルな生活でも同じだと思う。初対面の笑顔、清潔感、言葉の択一性それがマッチすれば自然とまた会いたくなるし誘いたくもなる。

それが初対面から終始一貫仏頂面で寡黙ならもう会うのはごめんだろう。そういうところで社会的なカーストの差を感じる。結局何が言いたいかというと人間的な魅力ってのは努力では補えない。もちろんある程度(身だしなみ)などは整える必要があるが。