駄目人間の常々思う日々。

日々あったことを。

格差

最近ふと思うことがある。何のために生きているのかと。

太陽の日差しと冬のもの悲しさが自分の惨めさをより一層際立たせた。一昨年東大卒のエリート電通社員が自殺したがそれをメディアが大きく取り上げた。世間の人々はそれを可哀想、可哀想と慈しみ死んでからも日の光を浴びていた。それとは対照的に派遣社員や貧乏人の自殺は話題にすら取り上げられない。その格差に耐えられない。世間は社会の幸福の定義から外れた人間を容赦はしない。何かとてつもなく巨大なものが一生日の光を浴びることのない人間を穏やかに淡々と殺戮を繰り返していく。こんな世界僕が小さい頃は考えもしなかった。それが現実としてここにある。もう限界も近い。