総勘定元帳(基本)
通常前期末における残高が次期に繰り越される。
この際仕訳は必要ない。
前期繰越を使っているという事は英米式決算法である。税理士試験では大陸式決算法も出てくるけど日商簿記検定ではでないので気にしなくていい。
英米式決算法では、 総勘定元帳内で次期繰越は赤字で記入して貸借一致させて 前期繰越を黒字で逆側の合計額の二重線の下に書いていいたよね
なぜ赤字で記入するかというと、これは仕訳はありませんという意味を含んでいる と教材には書いてあった。
実際に普通仕訳帳でも前期繰越についての処理はするが、 前期繰越額をまとめて把握して元帳欄には転記防止のチェックマークを記入することになってる。
要するに期末の締め切りの時 総勘定元帳にすでに次期繰越と前期繰越を記入しているんだから、 仕訳はいらないって事なのである。